読書メモ
月刊事業構想 (2016年11月号『大学スポーツの潜在力』)
- 作者: 事業構想大学院大学出版部
- 出版社/メーカー: 株式会社日本ビジネス出版
- 発売日: 2016/10/01
- メディア: 雑誌
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- 日本版NCAAに求められるのは4つ
- 顧客価値の向上:する人だけでなく見る人も楽しめるように
- ガバナンスの向上:会計の透明化
- メディアとの関係性の再構築:メディアと放映権料の交渉する組織必要
- 部活動と勉学の両立支援:NCAAはGPAの厳格なチェックがある
- NCAAの収入は1000億(大学やカンファレンスの収益除く)で、8割は放映権料
- カンファレンスと呼ばれる5〜15校の地域リーグが98ある。
- カンファレンスは所属大学の規模や実施競技の種類によってディビジョン1〜3に分かれている。
- NCAAの稼ぎ頭はテキサス農工大学の201億、テキサス大学が192億
- 「親が悪い」「学校が悪い」といったコミュニケーションを社会学では外部帰属化と呼ぶ。
- 低いコストでリニアな因果帰属を行い、自分を無害で安全な場へ避難させる作法。
- 感情浄化の効果があるので社会システム理論はこれを無意味としない。
- しかし問題解決には役立たず、社会的な実効性がないので、これに対して別様の選択可能性を模索すること(さらにその作法を考えること)が社会システム理論の目的となる。