大学あれこれ
今月は割とちゃんと新聞を読めていたと思う
本はあまり読めてないなー
色々気になったものをまとめておく
国立大も自由にイノベーティブな動きができる時代に
大学スポーツを産業化、稼げて学べる大学を目指す
のような批判的考察もある
ポイントはスポーツも「高次のアクティブラーニング」ということを理念として掲げられるかどうか
形式的な変化に質的な学ぶ姿勢の変化が追いついてない
通いたい
無償化ではなく出世払い
人が増やせないと新しい取り組みもしにくい
認証評価制度の充実化と資金配分への連動を推奨
大学も新自由主義的競争時代に
教育と経営を別体制でマネジメント、稼げて学べる大学へ
地方大と地方企業のつなぎ目として、地方銀行が大学と提携を結ぶ案件が増える
研究者を目指したいと思える環境づくり
「インスタ映え」が地域創生の重要なツールになる可能性が高い
深層学習で定量的に「インスタ映え」を考察していくと、人が気づかない地域の魅力も発見できるのでは
テストが変わると勉強方法もがらっと変わる
- 作者: 藤本夕衣,古川雄嗣,渡邉浩一,井上義和,児島功和,坂本尚志,佐藤真一郎,杉本舞,高野秀晴,二宮祐,藤田尚志,堀川宏,宮野公樹
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若手研究者が考える、現在の大学改革に対する考察
何かとPDCAサイクルで改革を進める文科省や大学体制に対し、元来PDCAサイクルが品質管理の分野で発祥した定量的な分析方法であることを指摘している論考が面白かった
「大学改革」という病――学問の自由・財政基盤・競争主義から検証する
- 作者: 山口裕之
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理工偏重の文教政策の歴史が面白かった
オックスフォードからの警鐘 - グローバル化時代の大学論 (中公新書ラクレ)
- 作者: 苅谷剛彦
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グローバル化時代の大学論2 - イギリスの大学・ニッポンの大学 - カレッジ、チュートリアル、エリート教育 (中公新書ラクレ)
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グローバル化時代の大学論1 - アメリカの大学・ニッポンの大学 - TA、シラバス、授業評価 (中公新書ラクレ)
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文部科学省「専門職大学設置基準案について」https://t.co/e2nW3yrMhQ
— Tさん (@hontakku) 2017年8月27日