大学いろいろ
週1くらいのペースで記事はまとめていきたいなーと思う
「2年生は全員、英国レスター大学やフィンランドの職業学校、民間保育施設などで海外短期研修を受ける。」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月1日
長野県立大 定員240人で来春開学:日本経済新聞 https://t.co/yZyfhLFvsE
1年生は全寮制で全人的教育、2年生は全員参加の海外短期研修と、学士力に注力する海外大学のモデルが盛り込まれている。
MOOCなどで世界の大学の授業が受けれる時代に、わざわざ足を運んで学びに行く意義を、全寮制や海外研修に求める大きな流れがあるように思う。
「日本の大学は子育て支援が遅れているとされてきたが、女性研究者らが働きやすい環境づくりがようやく整ってきた。」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月1日
キャンパス内の保育所、地域に開放:日本経済新聞 https://t.co/XznOBH3HPk
女性研究者や若手の研究者が必要になっているという現状を広く大学側から訴えかけていく必要がある。
「授業を起点に大学全体を学びのコミュニティ化する「授業起点モデル」も並列的にやっていく必要があるのではないでしょうか」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月1日
「大学教育の改善」を各教職員の個別努力だけに依存しないために https://t.co/ROecjYnmCV @tatthiyさんから
個別努力による制度設計発信ではなく、ある1つの授業の起点に制度や施設がつくられる(活用されていく)という発想が新しく、とても共感的。
「本来は諮問機関であるはずの教授会が、決裁権をもつ機関として学長や理事会の改革を阻止するケースが後を絶たない」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月1日
日本の高等教育機関が「硬直化」する理由 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) https://t.co/TOzaW8rm6t
改革のスピード問題もありながら、同時に文化の醸成問題についても切り込んで議論する必要があるように思う。
昔からそうやってきたんだ、という前例踏襲に形式的な批判を加えることは恐らく安易で、そうすることで何とかなっていた人間的・情感的な経緯をしっかりと咀嚼する動きも大事だろうと思う。
「教務グループから5人の成績を提出するよう求められたため、他の授業を参考に評価していた」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月2日
長崎県立大:「そのうちやります」授業せず単位 教授懲戒 - 毎日新聞 https://t.co/gIhMhlppT2
授業をしっかり行っているか管理統制するのは何か時代錯誤的で、授業そのものに人を惹きつける求心的なものが必要だったのかもしれない。
人為的な問題として議論すると、これは良くない話にしかならないように思う。
「大学生を対象とした給付型の奨学金は、県内では羽生市に次いで二例目」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月2日
東京新聞:川越市が大学就学支援 4年間で200万円 給付型奨学金:埼玉(TOKYO Web) https://t.co/cNAEgeXBA2
大学独自の給付型奨学金創設に合わせ、行政のこの動きも活発になってくる。
「米マイクロソフトのビル・ゲイツ氏やアップルのスティーブ・ジョブズ氏ら異能の経営者と渡り合ってきた孫氏は「これじゃ世界のリーダーには勝てない」と昔から嘆いていた」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月2日
「僕は孫さんを超えますよ」 異才96人は未来の人材:日本経済新聞 https://t.co/L2K8cJizUO
標準化された一般教育(大衆化された大学教育)のレイヤーとは別に、こういう潜在的な尖りをさらに鋭くしていく教育が、同時多発的に色々なところで起こってくる社会がいい。
「データ関連技術を高度に駆使する人材“高度データ関連人材”について、発掘・育成・活躍促進を一貫して行う企業や大学等における取組みを支援することを目的としている」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月2日
文部科学省 2017年度「データ関連人材育成プログラム」4機関が決定 https://t.co/9RFffDpfxG
大学と企業が連動して、人材育成から機会創出まで。
今まで技術的な問題で取り扱えていなかったビッグデータの使い手を早急に育成したい政府の意向が強い。
「担当者は「大学は近年、自主的な学びを重視する授業改革を進めたが、かえって大学生活の目的を見失う学生が増えた」と指摘する」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月4日
大学生活 「満足」は51%に低下:日本経済新聞 https://t.co/zWOM26iHE2
では、主体的に何をやればいいのか、という本質的な部分に多くの大学生が気づき始めている、ということを端的に示しているように思う。
学び方だけでなく、目的や意義をどう感じてもらえるか、それを戦略的に仕掛けとしてどう展開していくかが、大学の大きな課題になりそう。
「地方から学生を集め、地方に帰すのは、都市部の大学にも地方にもメリットが多いのである」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月4日
都市部の大学、地方に活力 近大、自治体と連携強化:日本経済新聞 https://t.co/kcQXxnTSAP
地方から出てきた学生がUターン就職する際、通っている大学が地元大学と密に連携しているのは、たしかに心強いなと思う。
大学同士の関係資本をたくさんもつ大学は、都市や地方に関わらず、今後大きな強みをもつということが分かった。
「大学の教育・研究体制の改革・革新を滞らせ、大学の国際競争力を低下させるにとどまらず、人こそ資源の我が国の国益を損なうことになりかねない」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月4日
大学定員抑制方針、見直しを要請 小池知事が地方相に:日本経済新聞 https://t.co/lzbnEQqHVg
都市と地方の人口量は天秤にかけられるが、それぞれで得られる学びや経験は天秤にかけられない、という量的→質的転換が争点な気がする。
都市と地方の相互排他的な二元論から、相乗的な影響を及ぼし合う俯瞰的なシステムづくりへのシフトをどうするか。
「修了者のうち特に優秀な人には50万円を支給し、大学院博士課程への進学なども支援する方針」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月5日
ソニー・日立・電通大など、データ解析のプロ育成:日本経済新聞 https://t.co/SKaiIJnhyJ
これも大学→企業の一気通貫育成モデル。
量子コンピュータで出遅れた分、AIの民主化でリードしたい政府の動きも背景にありそう。
「産学が連携して女性研究者が活躍できる環境を整備し、ものづくり分野における女性リーダーの育成を目指す」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月5日
女性研究者育成で連携:日本経済新聞 https://t.co/crbRlKCxCf
増加傾向にある女性研究者だが、主要国内での水準は低いらしい。
(参考)http://www.stat.go.jp/data/kagaku/kekka/topics/topics100.htm
「同分野に強い大学は関西に多く、人材育成や研究で企業と組む動きが加速しそうだ」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月7日
データ解析 大学で実践:日本経済新聞 https://t.co/PIBJVGZJXH
これもデータ解析人材育成。
「日本のコンビニエンスストアで1年間働きながら、店舗運営や販売促進策を学んでもらう」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月7日
セブンイレブン、ベトナム6大学と提携 就業体験受け入れ:日本経済新聞 https://t.co/blbFwwk8KY
介護医療の人材不足に対する政府の動きに加え、飲食や小売の人材不足には大手企業が動き始めている。
多くの留学生を取り込みたい大学としては、職業的・実践的な知識が取得できる以上の魅力をアピールしていく必要がある。
「私立大学が新規分野の教育によって新たな人材を育成することを禁止するに等しい影響をもたらす」
— Tさん (@hontakku) 2017年9月8日
私大連盟「人材育成に影響」 23区大学定員で意見書:日本経済新聞 https://t.co/oe2bwXhuku
都知事に加えて私大連からも。
結果的に地方大学生にとっても良くない、というのは共感的。