大学関連

最近、師弟と学びのあり方がとても気になっている…

 

 

大学にとって多くの学生数がいること自体が、新しい取り組みを行うための余力であり、それが国際的な競争力に結びつくことが強調されている。

18歳人口の絶対数が減っていくなかで、数を配分せず、学びを配分していくような転換があっても良い感じがする。

 

協定ではなく、私募債で企業と大学の連携を強める銀行の取り組み。

 

 

受験前に奨学金の合否が決まる制度が特長的。

給付型奨学金が決まれば、入試や入学後の学習に対するモチベーションも上がるし、複数大学の合格をもらった後でも、差をつけて魅力的な進学先となる。

大学側から見れば、奨学金試験→入学試験の順で試験を2つパスさせることで、学生の志願度を計ることができる。

 

 

自由の森で大学ごっこ
 

筑紫哲也氏が大分県日田市に開校した「自由の森大学」は、文化による町おこしのための市民大学です。立派な建造物をつくれば、それが町おこし村おこしであるという発想が多い中で、精神文化こそが本来の町おこしであると考えた学校です。いわばハードよりもソフトを重視しているわけです。講演者は学長である筑紫氏の広い人脈によって各界の著名人が来校し、おもしろくてためになる話を残していきます。 その中から、永六輔大山のぶ代岸田今日子宮崎駿宮本亜門氏の5名にしぼり、講演を再録しました。わかり易い経済の話、水の話、ユニークな子ども時代の話、もののけ姫などアニメーションの話、演出家になる前の不登校生徒だった話など、愉快な中に各氏の人生が垣間見られます。

大学だけど大学じゃない、という領域を考えるために、「ごっこ」(Make-Believe)というフレーズを後ろに付けて調べてたらヒットした本。

まだ届いてないけど、なんか面白そうな雰囲気がある。