読書いろいろ
仮想通貨面白い
1月は仮想通貨の勉強をずっとしてて、金融系の雑誌とかいろいろかじってた。
ネットでも定評のあった仮想通貨入門(ブロックチェーン入門)本は、やっぱりこの本だったと思う。
現行の金融や経済システムに疎い自分でも、その両者の共通点や相違点を「なるほどー」と頷きながら読めたので、これはとても良い入門書だった。
なんかまた気になったら読み直したい。
あと、仮想通貨を含め、個人の価値を株券のように取引できるVALUとかタイムバンクとか、今まで漠然と価値があるとされていたものがやり取りされる経済や社会ってどんな感じなのかは下の本が面白い。
お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
- 作者: 佐藤航陽
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/11/30
- メディア: 単行本
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生きやすさとは何か
最近何かと話題になっていたはあちゅうさんの本も面白かった。
いわゆる会社に縛られない生き方を目指しましょう的な感じというより、「生きやすさ」とは何か、という問いに対する思索、みたいな感じだった。
慎重に集中力と向き合う
人間の集中力が金魚以下になりかけているので、改めて医学的に集中力とは何かを考え、生活すること、仕事することを考え直そう、という本。
特に面白かったのは、エリクソン教授の「1万時間の法則」を取り上げて、スポーツ選手がフォームを直したり試合結果を分析するように、ビジネスマンは「考える」というフォームを見直していく必要があるという話だった。このために、「考える」というプロセスを定型化させ、反復可能(フィードバックで修正可能)なものにさせていく方法を提案している。
日々「意識する」とか「考える」とか、毎日やれと言われても、実際何をやってるのか周りの人も自分も分かっていないことばかりで、それじゃ改善しようがないよねっていう話だった。
2月読む
選択肢が限定されるという不自由さが、逆に、無形な意義(有意義な休日の過ごし方とか)の曖昧な追求(インスタで友達の楽しげな飲み会写真)から逃れさせてくれる、居心地の良さを提供しているのではないか…
みたいなことを考えているので読みたい
曖昧な現象もとりあえず数えて数値化して解決策を上司に提案しよう!っていう本なのかな…
小さな部署やチームの中でできる、マイクロ働き方改革みたいなのが、広がってくるといいよねぇ、みたいな気分で読みたい。(読んでる)
帯の文言がいい!
前作の「勉強の哲学 来たるべきバカのために」も救われる本で、アイロニーとユーモアの二軸で”浮く”自分との向き合い方を考えられるようになった。
上司からの課題文献。